2023年「弾き吹き専科」開講を記念して、2022年12月に無料のプレオープンを行います。
- 毎月第2・4土曜日開講。
- 初級者向け「ノービス」(グループ)と「セミプライベート」の2クラスがあります。
- 対面とオンライン(Zoom)のどちらでも受講できます。
どうぞご参加ください。
詳細は「Hikifuki」ページまで。
11月 01
2023年「弾き吹き専科」開講を記念して、2022年12月に無料のプレオープンを行います。
どうぞご参加ください。
詳細は「Hikifuki」ページまで。
10月 31
キャロルとリズと、2019年のアメリカ大会(MMW)以来の再会でした。(キャロルはMMWの主催者、リズは実行委員)
お酒もないのに話が弾んで何軒もはしごです。
来年のMMWはすでに日にちも場所も決まり、9月22日〜24日にロサンゼルスの「Barnsdall Gallery Theater」で開催です。
2017年と同じ場所。丘のてっぺんの眺めの良い場所にあるホールです。
細部はまだ未定ですが、いろいろ構想を練っているそうです。
光栄なことに、来年もまた審査員長として呼んでいただいています。
ただ、MMWはWWCとは審査基準も多少違うし、他の審査員のメンバーも違い、もちろん出場者も大半は異なるので、やっぱり大会のカラーはかなり違ってきます。
日本では良くも悪くも時折「求道者」的な雰囲気が出てきますが、アメリカではもっとおおらかに、あるいはよりミュージシャンシップ(音楽的感性)が求められる気がします。
そしてMMWでは、最高峰が「生バンド伴奏」によるパフォーマンスです。キャロルはその楽しさを知ってもらいたくて、みんなにやってもらいたいんですね。
実際の演奏活動で言えば、正直言って弾き吹きより生バンド伴奏のほうがだいぶ楽です。弾き吹きができる人なら生バンド伴奏もそれほど問題なくできるのではないでしょうか。
なお、エントリー受付はまだ先ですが、前回の例で行くと出場の敷居自体は割と低いと思うので、ぜひエントリーしてみてください。
雰囲気を知るだけでもとても楽しいと思います。音楽には言葉の壁もないですし。
一方、WWCでは「弾き吹き」を最上位格にしようとしています。
弾き吹きは入り口は簡単ですが、音楽的な実力差が出やすいので、コンテストにはとても向いていると思います。
ただ、一人で完結できるので、ちょっと行ってパッと吹く、とても口笛らしいとも思います。
どちらにしても、大会出場や入賞はそれ自体がゴールではなく、その先に各自の音楽活動があるのだ、というのがキャロルとの共通認識です。
結果を出してプロを目指す方もいれば、ステージに立てただけで満足、という方もいます。
その意味では、オリンピックのようなものというよりは高校野球などに近いのかもしれません。
キャロルとはそのほかにも、今年のWWC2022のことや次回のWWC2024のことなどなど、いろいろ情報交換をしました。
主催者同士なので、課題もビジョンも共通点が多く、話が早いです。やはりIWCから生まれた「アレンの子供たち」ですね。
10月 25
前にも書いたかもしれませんが、現在メインで使っているのが、数年前に選んだ「ホアン・エルナンデス プロフェッサー」です。
先日、大会のランチタイムパーティーの時に、儀間くんともギターを弾きながら色々話ししましたが、これ、すごくいいです。
(以下、参考)↓
自分のはスプルースだし、この画像の音とはちょっと違いますが、低音から高音までスプルースらしくすっきりとバランス良く鳴って、口笛によく合います。特に3弦あたりのつまり感が少ないのが気に入っています。量産品で仕上げは多少粗いところもなくはないですが、その分、音に振っている感じで、その辺の割り切りが国産とはちょっと違うな、という印象。音的にコストパフォーマンスが高く、弾いていると楽しくなる感じ。
この工房(スペイン)のこれより上のグレードも色々試奏しましたが、確かに値段なりにいいんですが、自分の使い方では(ギターがメインではないので)、値段との兼ね合いでプロフェッサーで十分以上でした。
弦は、いまはだいたい「サバレス510MRP」を張って使っています。これは音も良く、安定していて、しかもとっても長持ちします。おすすめ。
(以下は今日の「ニューオータニイン横浜」での様子)↓
10月 20
表彰式の時に審査員総評とかないんですか?と複数の人に聞かれました。
IWC/WWCはいつもやらないんです・・・知る限り。
ひとつには、我々は枠を作るだけで、主役はあくまで出場者なので、主催者や審査員など運営側がなるべく表に出ない方がいい、というのはあります。(シンポジウムやオープニングコンサートは奏者として出るので、また別ですが)
それに、後日個別にはコメント入りのスコアシートと順位を返すので、十把一絡げの当たり障りのない総評を言っても、どれだけ意味があるかよくわかりません。
あまり偉そうに語るのも好きではないし。
3日間、ずっといろんな音楽を聴いていたので、その後何日間は、頭の中でぐちゃぐちゃな音楽が鳴り続けてました。
そんなこんなの大会の余韻が冷めやらぬうち、早くも次回WWC2024の青写真を書いています。
というのも、忘れないうちに今回の反省点をまとめておこうと。(実はもうタイムテーブルも試作してしまいました)
次回も、内容的には大きな変更はないと思いますが、「弾き吹き」もエントリーが増えてきたので予選を入れて、「音源伴奏」と同じか、それ以上の格付けにできたらと思っています。
「弾き吹き」は今後くちぶえのメインストリームになるのではないかと、期待を込めています。
しかし、今回出場された方々は楽器がとても達者なので「あそこまでやらないといけないのか?」と尻込みされないかとちょっと心配。
あくまで口笛のコンテストなので、優先すべきは口笛のクオリティで、個人的には伴奏はもっとシンプルでもいいと思っていますが、どうでしょう?
近々、弾き吹きの初級と中級〜のクラスを立ち上げようかと準備しています。
(先日の昭島モリタウンの演奏の様子)↓
10月 12
「第45回 口笛世界大会」盛況のうちに無事5日間の予定を終了しました。
出場者の方、来場者の方、スタッフの方々のおかげです。
まだまだ山のような片付けが残っていますが、先日は鍼灸院、明日は歯医者と身体のメンテナンスをしつつ、無理せずやっていこうと思っています。
とはいえ、スコアシートはなるべく早くお送りしたいですね。
ところで急遽決まった、今週末の演奏です。
入場はもちろん無料なので是非。
演奏後はフードコートでご一緒に食事などいかが。
・複数組出演されます。
・会場は昭島駅北口すぐ右側に入ったところ、モリタウンオープンモール「いなば和幸」横、フードコート特設ステージです。
9月 30
大会準備でブログの更新ができてませんが、少し巻き戻していきます。
9月3日(土)「ブラジリアンデー」演奏してきました。
前乗りして、ブラジル料理店でひさしぶりのブラジル料理(ウェルダンの牛肉、サラダ、リングイッサ(生ソーセージ)、ガラナ(ソフトドリンク)、茶色のはフェージョン)↓
ニュースになるくらい、浜松は前日まで台風の嵐でした。嵐の前↓
前日のパーティーで。ブラジルから招聘の司会ジョニー・ササキさん、シンガーのトニ・ガリッドさん↓
当日は快晴で暑いぐらい。結構な人出で2日間で2万人以上とか↓
田嶌道生(Gtr)、フランシス・シルバ(Perc)のトリオで演奏。ブラジル音楽縛りだったので、ノエル・ホーザを中心に↓
ノエル・ホーザは今のブラジル人には懐メロか、ひょっとしたら忘れられている?
おかげさまで無事終わりました↓
音楽監督のパウロさん。評判が良かったのでまた何か機会があるかも↓
屋台もたくさん。主催のブラジル総領事。気さくな方です↓
9月 03
今年も9/3日、「世界口笛デー」 = World Whistling Dayがやってきました。
口笛世界大会(WWC)の前身である、今はなき国際口笛大会(IWC)創始者のアレン・デハート氏の生誕にちなんで、4年前に内外の有志で制定しました。
この日は、ぜひご自身の口笛演奏の映像をアップして盛り上げてください。(アップされる場合は #worldwhistlingday を付与)
今年は別の用途で撮った音源を流用してしまいました。。。音声のみ。
ガットギター弾き吹き、スマホ一発どりです。
8月 29
9月3日(土)〜4日(日)ブラジリアンデーのサイトがあったのでリンクしておきます。ついでに動画も。(ポル語だけですが)
出店もいろいろあるみたいなので、楽しみです。(特に食べ物)
個人的に好きなのは「フェイジョン」、ご飯に濃厚な豆と肉のスープがかけてあって、ブラジル風ハヤシライスのような感じ。辛くは無いです。
あとは「チーズのパステウ」、揚げ餃子で中身がチーズと思えば大体合っています。中身が肉のもあります。揚げたてが美味しい。
飲み物では「ガラナ」。ソフトドリンクで、ちょっとクセのあるジンジャーエールみたい。肉料理に合うし、元気が出ます。
そういえば浜松は餃子も美味しいです。
8月 25
昨日は9月3日(土)「ブラジリアンデー」のリハでした。
田嶌道生さん(Gtr)とフランシス・シルバさん(Perc)の贅沢なサポート。
とても勉強になります。
「ブラジリアンデー」なので、ブラジル曲縛り。
ほかのグループはまずやらないと思って、ノエル・ホーザ中心の選曲にしました。
ついでに、フランシスさんにはエッグシェーカーの弾き吹きのコツを教えてもらいました。
これ、使えると結構活躍します。でもこんなものでも意外と難しい。
自分にとってはギターやウクレレでリズムを刻む方がまだやりやすかったり。
8月 22
・田嶌道生(Gtr)、フランシス・シルバ(Perc)のトリオで出演決定。
・ブラジル総領事館主催のビッグイベントで、イベントは3日(土)〜4日(日)の2日間です。
・ブラジル人、日本人グループ多数出演の中に混ぜてもらいます。
7月 24
残念ながら、今年も合宿はキャンセルです。
10月の時点ではなんとも分かりませんが、7月の今現在で感染者がこんなに増えていては、参加申し込みもできないですよね。
施設には申し訳ないですが、来年またトライすることになると思います。
世界大会はなんとか開催できるといいのですが・・・
6月 29
今日はWWC2022の施設に行ってきました。
使用する部屋の追加などなどの手続きに。
家から片道1時間半あまり。バイクで行こうと思っていましたが、暑すぎるのでクルマで。
クルマの温度計で外気温39度までいきました。
そんな中で、夏といえばバナナ。
(音楽とはぜんぜん関係ないですが)バナナの保存方法の話です。
検索するとあちこちにいろいろ方法が書いてありますが、ほとんどの方法は実際やってみると、正直今ひとつ。
ここ数年、数週間ごとに買いだめして、1日1本以上は食べているので、だんだんベストな保存方法がわかってきました。
うまく処理するとほとんど味が落ちないで2週間以上持ちます。
1)良いバナナを選ぶ
2)適切なタイミングで処理
全景模型:
ホールへ向かう廊下:
併設のホテルロビーと地下の交流サロンの入り口:
6月 26
先日のサークルでちょっとお聞かせした「Ave verum corpus」。
映像があったので貼っておきます。
合唱団時代にアンコールでよく歌いました。
ハモリとしてはそれほど難しくはないのですが、モーツアルトは特に、音に無駄がなく、常に完璧性を要求されるので、ちょっとしたミスで破綻してしまったりするのが難しいところです。
くちぶえでうまくできたら綺麗でしょうね。
声ほど音域差がないので、4声は難しいかな?
6月 26
場所と名称を微妙に変えて数年ぶりの「第10回くちぶえオープンライブ(WOL10)」、昨日無事終わりました。
参加者は少なめでしたが、その分、いろいろお話を混ぜつつ、たっぷり演奏できたと思います。
今回は皆弾き吹きでしたが、音源伴奏やアカペラでももちろん大丈夫です。
次回は8月終わりか9月初めの日曜を予定しています。決まり次第お知らせします。
6月 21
第31回国際口笛大会のドキュメンタリー映像をYoutubeで見つけました。
この大会は2004年のアメリカでの大会。私が初めて大会に行ったのはこの翌年2005年で、その時もヒールトが優勝。2連覇でした。
ほかにもスティーブ、トム、クリス、ミッチ、グラハム、アレン、バリー、リンダ、ジョージ、アーネストなど、懐かしい顔がたくさん。
もう18年も前なんですね。お互い年取るわけです。
日本での開催は(中止になった2020年を入れて)今年で6回目。アレンから引き継いで早8年。
今の大会運営はごく少人数なので体制も盤石とはとても言い難く、自分もいつまでできるかわかりません。(来年は赤いちゃんちゃんこ)
そろそろ次の世代に託す準備が必要かもしれませんね・・・
6月 04
先日、まだ5月だというのに炎天下での演奏が何回かありました。
屋外で、炎天下で、風も強くて、人もザワザワしていて、というのはなかなか集中が難しいですが、ある程度過ぎるともう吹っ切れるというか・・・
音は割と聞こえていたようで、お陰様で評判も良く。
水分補給はこまめに。演奏時は真水が一番だと思いますが、熱中症対策ではスポーツドリンクなどのほうがいいようです。(以前酷い目に会いました)
そして、機材もやはり対策が必要でした。
普通のクリップチューナーは、日差しが反射してほとんど見えないので、サウンドホールに入れるタイプがおすすめ。(GadgetsページのPW-CT-15。ウクレレ用もあります)
今回は持っていかなかったので、影を作ってスマホアプリのチューナーで対処。またはペダルチューナーでもいいかもしれません。
最近は本番でもときどきiPadを使います。
野外だと紙の楽譜は風ですぐ飛ぶので、楽譜を捲るたびにクリップで止めたりしますが、iPadだとその必要がないのでとても楽。
しかし、炎天下では画面がほぼ見えません。(炎天下でも見える液晶を作ってほしいです)
iPadを使うつもりでも、バックアップで紙の楽譜の準備は必要。(今回は紙でやってます)
野外ではウインドスクリーンは必須です。普段はマイクとの距離感が分かりにくくなるので使いませんが(あとわずかながら音色をスポイルするので)、演奏し初めに風がなかったとしても、途中で吹いてきたら音がボコボコになるので、最初からつけておきます。
5月 07
今年はウン十代最後の年。
コロナや世界情勢やらも依然として心配ですが、身近ではお陰様で楽しみな予定もどんどん入ってきて、What’s Newにあることないこと、今年はいろいろありそう。
ここにきて趣味といえるものを始めたのもその一つ。
ずっと好きなことを仕事にしてきたので、そういえば長い間趣味らしいものはなく。
正確には再開ですが、音楽も身体が資本なので、ひとつは健康のために。
そして、自分の音楽の方向性も、何十年も経ってやっと少し見えてきた気がします。(到達したとかではなく、どっちへ行こうかという話)
周りの人からは「前からそっち方向だったじゃん」といわれてしまいそうですが・・・本人ははっきりとは意識していなかった。
細かくは書きませんがごく大雑把に言えば、スゴイと言われないような音楽「スゴくない音楽」かな??
5月 01
本日5月1日より第45回口笛世界大会(WWC2022)エントリー受付開始しました。締め切りは5月31日です。
2020年のエントリーは例年よりだいぶ多かったのですが、今回はまだまだコロナの影響が見えにくいこともあって、どうなるか予想が難しいです。
長雨の後の晴れ間のようなイベントになればいいですね。
4月 20
・毎回でも、単発でも、不定期でも参加できます。
・口笛に関することなら、どんなことでもご相談ください。
・必ず、メールでご予約ください。
・Zoom(オンライン)での参加も可能です。
・過去10回開催した「口笛オープンマイク」を「口笛オープンライブ」と名前と場所を微妙に変えて、ついに再開します!
・口笛メインであればどなたでも出演できます。初心者歓迎(暖かくお迎えします)。
・老若男女問わず。大会出場者やプロ奏者も多数参加あり。
・演奏の上達は場数をこなすのが一番。大会などの試演にも。
・持ち時間は15分x1回以上(回数は出演者数による)
・楽器持ち込み可。(大音量の打楽器や金管楽器などはご遠慮いただく場合があります)
・生ピアノ、Bluetoothスピーカー、貸し出し用ウクレレ&ガットギター、譜面台などあり。
・PAも一応ありますが、原則生音で。(ご相談ください)
・必ず、メールでご予約をお願いします。
・見るだけのつもりで当日「やっぱり演奏する」もアリです。
・Zoom(オンライン)での参加も可能です。
写真はコロナ前の様子↓
4月 14
口笛を吹くときのクチの中がどうなっているかは、とっても見せにくいし、確認もやりにくいので、コツを伝えるのがなかなか厄介です。
すでに吹ける人にとっては、当たり前すぎてほとんど意識もしていないので、逆に説明が難しい。
そこで、先日の発見。
こんな状態の場合「【舌の形】と【舌の位置】が原因」かもしれません。
舌の形は、極端に高い音と、低い音の場合は別として、だいたい以下のようになっています。
これはもちろん靴べらですが、舌を映しても見づらいので代用です。形はよく似ています。
口笛を吹くときの【舌の形】で大事なのは:
この2つです。
舌の形がこのようになっているか、確認してみてください。
なおかつ、このとき、舌の先と両脇付近は「クチの中のどこかしらに接して」いて、舌の上面と下面で空間を分け、空気が行き来しないようになっているのが基本です。(奏法によっては例外もあり)
つまり【舌の位置】の基本は、
どうぞ試してみてください。
そして、もし改善した方がいらしたら、参考にしたいので、知らせていただけると嬉しいです。。