初めてのクラシック音楽1「ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲」

20年ほど前に「初めてのクラシック音楽3選」という趣旨でプレゼンをしました。

全くの主観でお薦めの曲を紹介したのでしたが、最近ひょんなことからそれを思い出して、(口笛にはほぼ関係ないですが、最近告知などが続いたので)ここにも書いてみることにします。

一つ目はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
いかにもベートーヴェンらしい、エネルギーが湧き上がってくる感じ。
もっと新しいものでもいい演奏は色々あると思いますが、あえて個人的趣味から「メニューイン/フルトヴェングラー」を張っておきます。

「永山公民館サロンライトスペシャルコンサート」無事終了しました

9月11日(土)「永山公民館サロンライトスペシャルコンサート」、無事終了しました。
万全の体制で開催してくださいました、主催者の永山公民館の方々に感謝です。

京王・小田急永山駅より徒歩すぐのモダンな建物↓

全曲ソロ(ワンマン)弾き吹きでした。

ウクレレでも2曲ばかり演奏しました↓

アコースティックには程よいサイズのホール。
コロナ対策で定員は減らしましたが、ありがたいことにほぼ満席のお客様にお出で頂きました。
今回「いつも何度でも」も演奏しましたが、同じホールで作者の木村弓さんも演奏されたことがあると聞きびっくり。

アンケートを拝見しました。一部抜粋ですが:
・コロナ禍で引き籠もっている毎日ですが、久しぶりにとても楽しかった。
・心が浄化される音。とても心に染み入る音色。心が洗われる時間でした。
・口笛演奏を生で聴いて色んな旅をした気分です。
・口笛を芸術の高みに極められ、素晴らしい音色。
・・・・・

皆さんからとてもありがたい評価を頂けたのでホッとしています。
じつは、すこし前に、特にきっかけの心当たりのない腰痛に見舞われ、本番前日に痛み止めの注射を打ってもらって臨みましたが、本番中は痛みも出ず、無事演奏できました。

このような機会を頂き感謝します。
一日も早く気兼ねなくコンサートを開催したり、聴きに行ける時が来るといいですね。

「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」開催中です!

先日お伝えした「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」、本日より開催中です!(9月30日まで)

ご視聴はこちら(リンク)から。

出演:口笛を楽しむサークル(府中市)・りょうすけ(ギター・ウクレレ)

9月11日(土)「永山公民館コンサート」もうすぐ定員です

先日お伝えした、9月11日(土)「永山公民館サロンライトスペシャルコンサート」はお陰様でもうすぐ定員になりそうです。

ご予約はどうぞお早めに永山公民館(リンク)まで。

Celebrating The World Whistling Day on Sep 3rd 2021

#WorldWhistlingDay #世界口笛デー

From Whistling Festa Puckerama! 2019:

Whistling Festa Puckerama! Started in Tulsa USA by former Royal whistler Cirque du Soleil-Corteo Robert Stemmons.
Over 100 whistlers gather in Tokyo from all over Japan, on May 12th 2019. Enjoy the finale song “Rasa Sayang”!

くちぶえフェスタ「パカラマ!」2019より:

100名を超えるくちぶえ吹きの共演。
フィナーレ全員演奏より「Rasa Sayang(愛しい心)」

*「パカラマ」は1998年にシルクドソレイユ・コルテオの元ロイヤルウィスラー ロバート・ステモンズ氏がアメリカ・タルサで始めた口笛フェスティバル。

教室・サークルをしばらくお休みします

大変残念ですが、デルタ株の蔓延と医療逼迫の現状を踏まえ、当面の間、私が講師をしている口笛教室・サークルをお休みすることになりました。

ワクチン接種、マスク、消毒、間隔、換気など、できるだけの感染対策はしているつもりですが、それでも感染力が高いと言われるデルタ株にどれだけ有効か、不安は残ります。
それにも増して、いま万が一にも感染が発生してしまった場合に、医療逼迫の現状では、入院もままならないのでは、ということがあります。

参加者の方々と相談の上、少なくとも10月いっぱいまでお休みし、以降は先の状況で判断することにしました。
また、10月末の合宿についても、今年も残念ながら開催を見送らせて頂きます。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

なお、オンラインレッスンについては、現状通り行います。

ギターのナット交換

ギターの調整の話しです。

先日、お世話になっているギターショップに行って、ナット(指板の一番上の白い部品)を作り直してもらいました。

ちょっと珍しい、GigPackerのナイロン弦仕様のギターで、比較的小さく軽くて、その割に音もいいので、演奏の予定のない旅行の時に持って行ったりします。
練習のつもりが、居合わせた人の前で即興ライブになることもしばしば。

この楽器は、スチール弦のものと共通仕様らしくネックが細くて、いつものガットから持ち替えるとちょっと弾きにくかったので、ナット交換で弦幅だけでも少し広くならないか相談してみました。

ナット部の1〜6弦までの幅(弦太さ含む)が、いつものガットが42.45mmに対して、GigPackerが36.2mm。6mm以上狭い感じ。
割り箸を削って2mm広げた仮ナットを自作し試奏した結果、だいぶ弾きやすくなったが、1弦側が気を付けて弾かないと時々落ちてしまう。
そこで相談の結果1.5mm広げたナットを作ってもらいました。

セットすると、今度は6弦側がたまに落ちる感じだったので、いろいろ試して、ナットを0.3mmだけ1弦側にオフセットしたらちょうどいい感じになりました。
質のよい牛骨で、音も良くなった気がします。

「永山公民館サロンライトスペシャルコンサート」告知出ました

  • 9月11日(土)「永山公民館サロンライトスペシャルコンサート」(多摩市)
    出演:りょうすけ(くちぶえとギター・ウクレレ)
    場所:多摩市永山公民館ベルプホール
    時間:開場10:30、開演10:45〜11:30
    ・入場無料、定員60人(市内在住者優先の申し込み先着順。 未就学児不可)
    ・観覧ご希望の方は事前にお申し込みが必要です。
    ・お申込: 8月23日(月)9時から、お電話で永山公民館まで(リンク

    ・久しぶりのホールでのソロコンサートです。
    ・定員を198名から60名に減らし、出来るだけの対策を考えて頂いています。(私もワクチン2回接種済)
    ・定員が少ないので、お申し込みはどうぞお早めに永山公民館まで。
    ・45分の演奏なので、最近あまりやっていない曲も少し入れるつもり。
    ・ガットギターメインで数曲ウクレレも使って、全曲弾き吹きの予定。
    ・多摩広報にも載りました。(リンク

頭の中の音楽

若い頃はほとんどいつも音楽を聴いていました。

移動時間の間に、時間節約のために、ヘッドフォンにポータブルのカセットデッキを無理矢理2台つなげて、片耳に勉強中の音楽、片耳にラジオ英会話の録音を入れて聴いていたりしていました。
(注:実際にはあまり節約になってなかった気がするのでおすすめしません^^集中して別々に聞いた方が頭に入るかも)

最近では、何か音楽が鳴っていると、そっちに神経が行ってしまって、手元がおろそかになるので、何かやる時は音楽を止めることが多いです。
テレビドラマはほとんど見ませんが、ドラマの中のうるさめの音楽も苦手です。ストーリーが頭に入ってこなくなります。

音楽をやる人は結構皆そうみたいですが、自分も静かなところでは頭の中でなんかの音楽が鳴っていることが多いです。幸い、今の家はとても静かなので、とてもよく聴こえます。

ちょっと前まではカントリーでしたが、ここのところは、なぜかモーツァルトのピアノソナタです。
イングリッド・へブラーの演奏はずいぶん昔に一度だけ生で聴いたことがあります。モーツァルト弾きでは一番好みですね。特に年がいってからの演奏がいいです。

口笛サークルが「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」に参加します

  • 9月7日(火)より「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」(オンライン)
    出演:口笛を楽しむサークル(府中市)・りょうすけ(ギター・ウクレレ)

    ・昨年はコロナのため中止になってしまったイベントですが、今年はオンラインでの開催になります。
    ・あらかじめ収録した動画を、他の参加者と合わせて掲載して頂きます。
    ・掲載は9月7日9時〜9月30日18時

    ・URLなど、詳細は後日お知らせします。

「かなりや」の3拍子

生徒さんのリクエストで、大正時代の曲、成田為三さんの「かなりや」を取り上げています。

ちょっと不思議な曲ですね。
前半は2拍子で、後半は3拍子になっています。

元々日本の昔の音楽は、西洋音楽のような「リズム」を基礎としていないので、楽譜にすると曲の途中で違う拍子が入ったりするのですが、この曲はどうもそれとも違うよう。

前半のメロディーが「3拍子の曲を4拍子にアレンジした」曲と同じような感じがして、試しに3拍子でやってみると、それもまたしっくりきました。
ひょっとしたら、元々3拍子だったのを前半だけ2拍子にしたのかな?

秋の合宿、そして来年の口笛世界大会(WWC)は

昨年はコロナ禍のため中止した「口笛教室合同合宿」ですが、今年はどうでしょうか。

一応、10月の最後、30日(土)〜31日(日)に前回と同じ施設を確保はしています。
当初の見込みでは8月には申込受付を始めるつもりでしたが、現状、感染者数が増え続け、ワクチンもまだ行き渡っていない状況なので、まだいましばらく様子を見ています。

ともかく、9月には申込受付を始めて、9月末くらいまでに最終判断をする感じになりそうです。
いずれにしても、参加者皆がワクチンかPCR検査を終えて、安心して参加できるようでないと難しいかもしれません。

今回の講師は「分山貴美子、柴田晶子、りょうすけ」の3名で、開催できればとても面白いものになりそうです。
参加は原則各講師の門下生、または講師の了承を得た方の予定。

詳細は申込受付開始と合わせて、各先生から伝えて頂きます。

そして来年の口笛世界大会(WWC)ですが、いままでホールの抽選に外れ続けています。しかし、日本国内のみならず、国外の状況を考えると、2022年前半ごろでは、不安もきれいさっぱり、とは考えにくく、そのあたりでの開催はもとより難しいかもしれません。現時点では来年10〜11月ごろを検討しています。

「オンライン口笛教室」をリニューアルします

2021年8月より:

  • 一回の受講時間を30分から40分に増やします。(オーバーする場合が多いため。料金はそのまま)
  • 3ヶ月枠を廃止します。単発や不定期受講も出来ます。(お気軽にご相談ください)
  • 原則は弾き吹きですが、ご希望により発音初歩や音源伴奏も対応いたします。

Can The Circle Be Unbroken〜永遠の絆〜

「Can The Circle Be Unbroken〜永遠の絆〜」ちょっとしんみりくる歌詞ですね。カントリーの名曲。

弾き吹きレッスンによさそう、と思って楽譜を書いてみました。
基本2拍子で、コードは3つなのでやさしいです。
ただしかし、途中でちょこちょこ3拍子が混ざるので、初心者にはちょっと難しいかも。

以下は「3拍子」なしバージョンです。これなら合奏とかでも演奏はし易いと思います。
耳に残る感じはちょっと薄れるかもしれませんが。
それにしても、すごいメンバー。

チェチーリア・バルトリのインタビュー

イタリアのオペラ歌手、チェチーリア・バルトリのインタビューを見つけたのでご紹介します。
英語ですが、自動翻訳の日本語の字幕設定も出来ます。基礎や表現のことなど、いろいろ興味深いことを語っています。

“All Of Me” そして “Ombra mai fu”

“All Of Me” そして “Ombra mai fu”。
サークルで少し始めたばかり、または、これからやろうと思っている2曲です。

All Of Meは定番中の定番。オブリやアドリブの練習台としてもいいです。
いろんなひとが演奏していますが、サンプルをひとつだけあげるとしたらやはりサッチモでしょうか。

映像では「in Bb」ですが、サークル用に「in C」の楽譜を作りました。
楽譜は4拍子ですが、本質的には2拍子で捉えてもいいかもしれません。

Ombra mai fuはご存じヘンデルの名曲。楽譜では「in D」でアレンジしました。
弾き吹きのウクレレ/ギターは、ちょっと多めのコードさえ憶えてしまえばそれほど難しくはないです。テンポもゆっくりだし。
ただし、口笛の方は簡単そうに見えて実はかなり大変かもしれません。ロングトーンの基礎と正確な音程が必要。

表現は、特に弾き吹きであわせた時が難しいです。口笛が表現を主導しつつ、伴奏がそれにぴったり寄り添うように出来れば。
逆にならないように注意です。インテンポの伴奏に口笛がついていくようになってしまうと、変な感じです。

カストラートのための曲らしいですが、チェチーリア・バルトリがそれっぽい雰囲気で、ちょっとビックリするほど素晴らしい歌唱をしています。

今回のホール抽選外れました

今回のホール抽選外れました。

コロナ禍の特殊な状況下なので、抽選申込は多いのか少ないのか、ちょっと予想がしにくかったですが、抽選会場にいっぱい人がいてびっくり。

各イベント主催者は、コロナ明けを見据えて、どんどんイベントを打とうとしているようにも見えます。
また来月トライしますが、こんな感じでは、なかなか希望日は取れないかも。

今までと違う場所も検討した方がいいのかもしれません。

次回大会はできるだけ予選落ちを減らしたく、大会日数を増やすことも考えているので、なおさらです。
概要は、固まってきたら順次大会公式ページにアップするつもりです。

明日はホールの抽選

一年先のことがなかなか見えないですが、準備だけはしないと。

明日は2年ぶりのホールの抽選です。
昔からくじ運が悪いので、一発では決まらないかもしれませんが、とにかく行ってきます。

口笛練習向きのマスクとマスクフレーム

コロナ禍の現状では、間隔保持や換気などの対策が十分出来ない場所では、口笛教室を控えています。
また、対策が可能な場所であっても、自分のクラスでは練習中のマスク着用をお願いしています。

ところが、口笛練習時に普通にマスクを使うと、息が苦しくなったり、音がかすれたりしがちです。
そのあたりをなんとかできないかといろいろやってみて、少し見えてきたのでご紹介します。

以前紹介した以下の「口笛練習用のマスクフレーム(自作)」ですが、性能は悪くないものの、作成が少し大変で、持ち運び中に形が崩れやすい欠点がありました。

以下は、最近生徒さんから教えて頂いた、市販の「マスクブラケット」です。なかなかいいです。インターネットなどで入手できます。

通販サイトの装着例では逆三角形の向きで付けていますが、口笛用には上のように三角形の向きのほうがよいようです。
左は加工前、右はセンターのフレームを一部カットしています。こうすると口笛の擦過音を軽減できます。
もうちょっとだけ高さ(奥行き)があると、擦過音がより減るのですが、現状でも悪くはないです。針金など使って自分でも少し成形できるかもしれません。

そして以下は昨年終わりに発売された、布製の「抗ウイルスマスク」です。

不織布のマスクの方が抗ウイルス性能は高いそうですが、口笛の擦過音は布マスクの方がだいぶましです。
この製品は布マスクでも抗ウイルスとのことで使ってみましたが、なかなか良さそうです。上記のマスクブラケットとの組み合わせも大丈夫です。
ただ、なかなか売っているところがないのが難点です。ファミマで置いているところもあるとのことで、何軒か見ましたがありませんでした。やむをえず直販サイトなどインターネットで入手しています。

よかったらお試しください。

「くちぶえ弾き吹き入門 – 4. 演奏編 – c. 大会出場が決まったら」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「4. 演奏編 – c. 大会出場が決まったら」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

今回は、大会出場についてです。

連載はこれで一段落です。

もしなにかご質問、ご相談などあれば、メールか、または常設の教室かサークルにお越しください。
単発の見学も歓迎ですのでお気軽に。