頭の中の音楽

若い頃はほとんどいつも音楽を聴いていました。

移動時間の間に、時間節約のために、ヘッドフォンにポータブルのカセットデッキを無理矢理2台つなげて、片耳に勉強中の音楽、片耳にラジオ英会話の録音を入れて聴いていたりしていました。
(注:実際にはあまり節約になってなかった気がするのでおすすめしません^^集中して別々に聞いた方が頭に入るかも)

最近では、何か音楽が鳴っていると、そっちに神経が行ってしまって、手元がおろそかになるので、何かやる時は音楽を止めることが多いです。
テレビドラマはほとんど見ませんが、ドラマの中のうるさめの音楽も苦手です。ストーリーが頭に入ってこなくなります。

音楽をやる人は結構皆そうみたいですが、自分も静かなところでは頭の中でなんかの音楽が鳴っていることが多いです。幸い、今の家はとても静かなので、とてもよく聴こえます。

ちょっと前まではカントリーでしたが、ここのところは、なぜかモーツァルトのピアノソナタです。
イングリッド・へブラーの演奏はずいぶん昔に一度だけ生で聴いたことがあります。モーツァルト弾きでは一番好みですね。特に年がいってからの演奏がいいです。

口笛サークルが「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」に参加します

  • 9月7日(火)より「第28回府中市生涯学習フェスティバル 2021」(オンライン)
    出演:口笛を楽しむサークル(府中市)・りょうすけ(ギター・ウクレレ)

    ・昨年はコロナのため中止になってしまったイベントですが、今年はオンラインでの開催になります。
    ・あらかじめ収録した動画を、他の参加者と合わせて掲載して頂きます。
    ・掲載は9月7日9時〜9月30日18時

    ・URLなど、詳細は後日お知らせします。

「かなりや」の3拍子

生徒さんのリクエストで、大正時代の曲、成田為三さんの「かなりや」を取り上げています。

ちょっと不思議な曲ですね。
前半は2拍子で、後半は3拍子になっています。

元々日本の昔の音楽は、西洋音楽のような「リズム」を基礎としていないので、楽譜にすると曲の途中で違う拍子が入ったりするのですが、この曲はどうもそれとも違うよう。

前半のメロディーが「3拍子の曲を4拍子にアレンジした」曲と同じような感じがして、試しに3拍子でやってみると、それもまたしっくりきました。
ひょっとしたら、元々3拍子だったのを前半だけ2拍子にしたのかな?

秋の合宿、そして来年の口笛世界大会(WWC)は

昨年はコロナ禍のため中止した「口笛教室合同合宿」ですが、今年はどうでしょうか。

一応、10月の最後、30日(土)〜31日(日)に前回と同じ施設を確保はしています。
当初の見込みでは8月には申込受付を始めるつもりでしたが、現状、感染者数が増え続け、ワクチンもまだ行き渡っていない状況なので、まだいましばらく様子を見ています。

ともかく、9月には申込受付を始めて、9月末くらいまでに最終判断をする感じになりそうです。
いずれにしても、参加者皆がワクチンかPCR検査を終えて、安心して参加できるようでないと難しいかもしれません。

今回の講師は「分山貴美子、柴田晶子、りょうすけ」の3名で、開催できればとても面白いものになりそうです。
参加は原則各講師の門下生、または講師の了承を得た方の予定。

詳細は申込受付開始と合わせて、各先生から伝えて頂きます。

そして来年の口笛世界大会(WWC)ですが、いままでホールの抽選に外れ続けています。しかし、日本国内のみならず、国外の状況を考えると、2022年前半ごろでは、不安もきれいさっぱり、とは考えにくく、そのあたりでの開催はもとより難しいかもしれません。現時点では来年10〜11月ごろを検討しています。

「オンライン口笛教室」をリニューアルします

2021年8月より:

  • 一回の受講時間を30分から40分に増やします。(オーバーする場合が多いため。料金はそのまま)
  • 3ヶ月枠を廃止します。単発や不定期受講も出来ます。(お気軽にご相談ください)
  • 原則は弾き吹きですが、ご希望により発音初歩や音源伴奏も対応いたします。

Can The Circle Be Unbroken〜永遠の絆〜

「Can The Circle Be Unbroken〜永遠の絆〜」ちょっとしんみりくる歌詞ですね。カントリーの名曲。

弾き吹きレッスンによさそう、と思って楽譜を書いてみました。
基本2拍子で、コードは3つなのでやさしいです。
ただしかし、途中でちょこちょこ3拍子が混ざるので、初心者にはちょっと難しいかも。

以下は「3拍子」なしバージョンです。これなら合奏とかでも演奏はし易いと思います。
耳に残る感じはちょっと薄れるかもしれませんが。
それにしても、すごいメンバー。

チェチーリア・バルトリのインタビュー

イタリアのオペラ歌手、チェチーリア・バルトリのインタビューを見つけたのでご紹介します。
英語ですが、自動翻訳の日本語の字幕設定も出来ます。基礎や表現のことなど、いろいろ興味深いことを語っています。

“All Of Me” そして “Ombra mai fu”

“All Of Me” そして “Ombra mai fu”。
サークルで少し始めたばかり、または、これからやろうと思っている2曲です。

All Of Meは定番中の定番。オブリやアドリブの練習台としてもいいです。
いろんなひとが演奏していますが、サンプルをひとつだけあげるとしたらやはりサッチモでしょうか。

映像では「in Bb」ですが、サークル用に「in C」の楽譜を作りました。
楽譜は4拍子ですが、本質的には2拍子で捉えてもいいかもしれません。

Ombra mai fuはご存じヘンデルの名曲。楽譜では「in D」でアレンジしました。
弾き吹きのウクレレ/ギターは、ちょっと多めのコードさえ憶えてしまえばそれほど難しくはないです。テンポもゆっくりだし。
ただし、口笛の方は簡単そうに見えて実はかなり大変かもしれません。ロングトーンの基礎と正確な音程が必要。

表現は、特に弾き吹きであわせた時が難しいです。口笛が表現を主導しつつ、伴奏がそれにぴったり寄り添うように出来れば。
逆にならないように注意です。インテンポの伴奏に口笛がついていくようになってしまうと、変な感じです。

カストラートのための曲らしいですが、チェチーリア・バルトリがそれっぽい雰囲気で、ちょっとビックリするほど素晴らしい歌唱をしています。

今回のホール抽選外れました

今回のホール抽選外れました。

コロナ禍の特殊な状況下なので、抽選申込は多いのか少ないのか、ちょっと予想がしにくかったですが、抽選会場にいっぱい人がいてびっくり。

各イベント主催者は、コロナ明けを見据えて、どんどんイベントを打とうとしているようにも見えます。
また来月トライしますが、こんな感じでは、なかなか希望日は取れないかも。

今までと違う場所も検討した方がいいのかもしれません。

次回大会はできるだけ予選落ちを減らしたく、大会日数を増やすことも考えているので、なおさらです。
概要は、固まってきたら順次大会公式ページにアップするつもりです。

明日はホールの抽選

一年先のことがなかなか見えないですが、準備だけはしないと。

明日は2年ぶりのホールの抽選です。
昔からくじ運が悪いので、一発では決まらないかもしれませんが、とにかく行ってきます。

口笛練習向きのマスクとマスクフレーム

コロナ禍の現状では、間隔保持や換気などの対策が十分出来ない場所では、口笛教室を控えています。
また、対策が可能な場所であっても、自分のクラスでは練習中のマスク着用をお願いしています。

ところが、口笛練習時に普通にマスクを使うと、息が苦しくなったり、音がかすれたりしがちです。
そのあたりをなんとかできないかといろいろやってみて、少し見えてきたのでご紹介します。

以前紹介した以下の「口笛練習用のマスクフレーム(自作)」ですが、性能は悪くないものの、作成が少し大変で、持ち運び中に形が崩れやすい欠点がありました。

以下は、最近生徒さんから教えて頂いた、市販の「マスクブラケット」です。なかなかいいです。インターネットなどで入手できます。

通販サイトの装着例では逆三角形の向きで付けていますが、口笛用には上のように三角形の向きのほうがよいようです。
左は加工前、右はセンターのフレームを一部カットしています。こうすると口笛の擦過音を軽減できます。
もうちょっとだけ高さ(奥行き)があると、擦過音がより減るのですが、現状でも悪くはないです。針金など使って自分でも少し成形できるかもしれません。

そして以下は昨年終わりに発売された、布製の「抗ウイルスマスク」です。

不織布のマスクの方が抗ウイルス性能は高いそうですが、口笛の擦過音は布マスクの方がだいぶましです。
この製品は布マスクでも抗ウイルスとのことで使ってみましたが、なかなか良さそうです。上記のマスクブラケットとの組み合わせも大丈夫です。
ただ、なかなか売っているところがないのが難点です。ファミマで置いているところもあるとのことで、何軒か見ましたがありませんでした。やむをえず直販サイトなどインターネットで入手しています。

よかったらお試しください。

「くちぶえ弾き吹き入門 – 4. 演奏編 – c. 大会出場が決まったら」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「4. 演奏編 – c. 大会出場が決まったら」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

今回は、大会出場についてです。

連載はこれで一段落です。

もしなにかご質問、ご相談などあれば、メールか、または常設の教室かサークルにお越しください。
単発の見学も歓迎ですのでお気軽に。

NHKドラマ「半径5メートル」

CDやコンサートでいつもご一緒させて頂いている、ギターの田嶌道生さんが劇伴で参加されるそうです。
とてもキレイな音色なのですぐわかります。

NHKドラマ「半径5メートル」 4月30日(金)午後10:00より

「くちぶえ弾き吹き入門 – 4. 演奏編 – b. 大会にエントリーしよう」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「4. 演奏編 – b. 大会にエントリーしよう」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

今回は、大会のエントリーについてです。

「四季・冬より / ヴィヴァルディ」の楽譜もアップしました。今回も少し弾き吹きごたえがあると思います。
ウクレレ用とギター用と楽譜を分けました。そしてギター用はキーを2通り載せたので、音域によって選んでください。

以下にリンクしてあります。ご参照ください。

くちぶえ弾き吹き入門 – 5. いちばんやさしい曲例

「くちぶえ弾き吹き入門 – 4. 演奏編 – a. 人前で演奏」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「4. 演奏編 – a. 人前で演奏」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

今回は、演奏編の初回、マイクやセットリスト、本番演奏などについてです。

「ボレロ / ラヴェル」の楽譜もアップしました。少し弾き吹きごたえがあると思います。
以下にリンクしてあります。ご参照ください。

くちぶえ弾き吹き入門 – 5. いちばんやさしい曲例

シューベルト

このところシューベルトの歌曲の弾き吹きアレンジをしています。

前からやりたいと思っていた曲で、子どもの頃くちぶえで吹いていたら「自分で作ったの?」といわれたっけ。
そんなわけないです。

特にクラシックは、ですが、曲のイメージをできるだけ崩さずに、無理なく弾けるようにするのが結構大変で、
少しずつやってますが、やっと何とかなってきた気がします。

こういうのをやると、シューベルトの桁外れの才能がひしひしと感じられます。
それにしてもシューベルトはギターが合いますね。

「くちぶえ弾き吹き入門 – 3. 練習編 – f. レパートリーを広げる」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「3. 練習編 – f. レパートリーを広げる」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

今回は、弾き吹き向きの曲はどんな曲か、移調の仕方や弾き吹きのためのアレンジの工夫についてです。

「野ばら / ヴェルナー」の楽譜もアップしました。
以下にリンクしてあります。ご参照ください。

くちぶえ弾き吹き入門 – 5. いちばんやさしい曲例

「くちぶえ弾き吹き入門 – 3. 練習編 – e. くちぶえの次の一歩」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「3. 練習編 – e. くちぶえの次の一歩」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

(本文とは特に関係ありません)

3月27日(土)「南大沢文化会館ロビーコンサート」無事終わりました

前日まで天気が不安定でしたが、当日は晴れていて、桜も咲いて風も弱く、絶好のコンサート日和でした。
人数制限などで視聴を諦めた方もいらっしゃったようで、申し訳ありません。

先日はホールのデュオコンサートなどもありましたが、今度はずいぶん久しぶりのソロでした。

ソロでしかもPAが自前となると、演奏中にも音響に気を配ったり、いろいろ集中力が必要で。
そのあたり、すぐにライブの勘が戻るか心配な部分もありましたが、ここは天井も高くて、響きの良さに助けられました。お客様もとても楽しんでいらしたそうで、よかったです。

PAは今回は軽めのセットを持ち込みました。
左のメインスピーカーはAER。右はサブのLunchbox Jrで小さくていいんですが、AERと比べるとどうしてもいまひとつなので、代わりを探そうか考えているところです。
くちぶえの場合、スピーカーひとつだけだとちょっとキツく聞こえることが多いので、だいたい2つ使います。

  • 万全の対策をしてくださっています↓

思ったよりぼんやりしていますね^^
ステージからもお客さんの表情まではわからなかった感じでした。

  • ちょっと見にくいですが、ウクレレ弾き吹きも2曲演奏しました↓

ウクレレのマイクは、先日届いたばかりの「オバナ マイクロフォーニ OBA-U1」を早速使ってみました。

サウンドホール内にセットするダイナミックマイクでハウリングにも強く、安価で音色も感度もとてもいいです。
パライコを通さずミキサー直でしたが、MIDを少し抑さえただけで十分でした。

演奏中にマイクとの位置関係を気にする必要もなく、マイクスタンド周りもスッキリするので、オススメです。

サウンドホール右下についているのはダダリオのウクレレ用チューナーPW-CT-22。

「くちぶえ弾き吹き入門 – 3. 練習編 – d. 出来ることを増やそう」を投稿しました

定期連載「くちぶえ弾き吹き入門 〜初歩から大会まで〜」の「3. 練習編 – d. 出来ることを増やそう」を投稿しました。

http://studioloro.jp/ryosuke/hikifuki

早いもので、もう13回目の投稿です。
今回は、アルペジオとカッティングについて解説しています。

題材の「埴生の宿」と「楽しき農夫」の楽譜もアップしました。
「楽しき農夫」はめずらしくデモ演奏も載せてあります。(使い回しですが)

以下にリンクしてあります。

くちぶえ弾き吹き入門 – 5. いちばんやさしい曲例