楽譜はウクレレ用となっていますが、ギターでもそのまま使えます。(4 3+2 2+1) を (B 3+2 2+1) に、(432 123) を (B32 123) に読み替えてください。もし、セーハが苦手な場合は「in C」に移調してCapo 2とし、Fを替え指(x03211)にするといいです。
ハモリも書いてみました。二人以上いる時にやってみてください。棒が上の音符が1st、棒が下の音符が2ndです。
口笛は実はハモリがかなり難しいので、中〜上級者向けです。倍音がほとんどないので、このようなゆっくりした曲では、少しでも音程がずれるとうねりが出てしまいます。お互いの音と伴奏をよく聞いて、純正律を意識するといいです。
- 8小節目の「Bm」のところの「C2)」は2フレットセーハの意味です。ちなみに、小文字の「c2)」だとハーフセーハです。セーハがどうしても難しい場合は 4675でもいいです。(これも簡単ではないですが)
-
14小節目の「2x) 縦波線 フェルマータ」は2コーラス目のみストロークしてフェルマータする指示です。(独自表記)たっぷり伸ばしてください。
- フェルマータのあとは、一般に、今までのテンポより少し遅くします。
-
この曲の場合、14小節目を除き、休符の場所以外ではなるべく息継ぎをしないほうがキレイです。休符のところでたっぷり吸ってください。
-
1コーラス目と2コーラス目で伴奏のパターンが変わりますが、テンポはなるべく変えないほうがいいです。(リズム取りを忘れずに)
- (4 3+2 2+1)の3+2や2+1は弦2本を一度に弾きますが、4弦より音が大きくならないようにするとバランスがいいです。
- (432 123)は全ての弦が同じ音量ではなく、4弦を少し大きく、1弦をその次くらい、2,3弦はそれより小さくするとメリハリが出ます。
(クリックで拡大)