くちぶえ吹きが集まるといつも思うのは、みんな(年の割には)若い!ということ。
アメリカなどに行くと日本人はもとより若く見えるのだけれど、海外のくちぶえ吹きも負けていない。
トーモド、ミッチ、ウィスリングトム、キャロル・・・みんなとても若い。
感覚として10歳くらいは若く見える(もちろん個体差はあり)のは、くちぶえ吹きの間では結構周知の事実となっているのではないでしょうか。
口笛は、フルートと同じくらいかそれ以上に息を沢山必要とする楽器なので、横隔膜を使って深い呼吸をします。
一方、エベレストのシェルパは、登山の時に口笛を吹くように口をすぼめて呼吸すると聞いたことがあります。息の吐き出しに負荷をかけることで、高山の薄い空気からより酸素を多く取り込めるそうです。であれば日常でも口笛を吹けばエアロビクスと同じような効果があるのではないかと。実際に、生徒さんで、口笛を始めて息切れが改善したという例もあります。
口笛と健康について、このあたりの専門家の方にぜひ研究していただきたいと思っているのですが、いかがでしょうかね。