作戦会議(というか井戸端会議のはしご)

キャロルとリズと、2019年のアメリカ大会(MMW)以来の再会でした。(キャロルはMMWの主催者、リズは実行委員)
お酒もないのに話が弾んで何軒もはしごです。

来年のMMWはすでに日にちも場所も決まり、9月22日〜24日にロサンゼルスの「Barnsdall Gallery Theater」で開催です。
2017年と同じ場所。丘のてっぺんの眺めの良い場所にあるホールです。
細部はまだ未定ですが、いろいろ構想を練っているそうです。

光栄なことに、来年もまた審査員長として呼んでいただいています。
ただ、MMWはWWCとは審査基準も多少違うし、他の審査員のメンバーも違い、もちろん出場者も大半は異なるので、やっぱり大会のカラーはかなり違ってきます。
日本では良くも悪くも時折「求道者」的な雰囲気が出てきますが、アメリカではもっとおおらかに、あるいはよりミュージシャンシップ(音楽的感性)が求められる気がします。

そしてMMWでは、最高峰が「生バンド伴奏」によるパフォーマンスです。キャロルはその楽しさを知ってもらいたくて、みんなにやってもらいたいんですね。
実際の演奏活動で言えば、正直言って弾き吹きより生バンド伴奏のほうがだいぶ楽です。弾き吹きができる人なら生バンド伴奏もそれほど問題なくできるのではないでしょうか。

なお、エントリー受付はまだ先ですが、前回の例で行くと出場の敷居自体は割と低いと思うので、ぜひエントリーしてみてください。
雰囲気を知るだけでもとても楽しいと思います。音楽には言葉の壁もないですし。

一方、WWCでは「弾き吹き」を最上位格にしようとしています。
弾き吹きは入り口は簡単ですが、音楽的な実力差が出やすいので、コンテストにはとても向いていると思います。
ただ、一人で完結できるので、ちょっと行ってパッと吹く、とても口笛らしいとも思います。

どちらにしても、大会出場や入賞はそれ自体がゴールではなく、その先に各自の音楽活動があるのだ、というのがキャロルとの共通認識です。
結果を出してプロを目指す方もいれば、ステージに立てただけで満足、という方もいます。
その意味では、オリンピックのようなものというよりは高校野球などに近いのかもしれません。

キャロルとはそのほかにも、今年のWWC2022のことや次回のWWC2024のことなどなど、いろいろ情報交換をしました。
主催者同士なので、課題もビジョンも共通点が多く、話が早いです。やはりIWCから生まれた「アレンの子供たち」ですね。