大会の余韻

表彰式の時に審査員総評とかないんですか?と複数の人に聞かれました。
IWC/WWCはいつもやらないんです・・・知る限り。

ひとつには、我々は枠を作るだけで、主役はあくまで出場者なので、主催者や審査員など運営側がなるべく表に出ない方がいい、というのはあります。(シンポジウムやオープニングコンサートは奏者として出るので、また別ですが)
それに、後日個別にはコメント入りのスコアシートと順位を返すので、十把一絡げの当たり障りのない総評を言っても、どれだけ意味があるかよくわかりません。
あまり偉そうに語るのも好きではないし。

3日間、ずっといろんな音楽を聴いていたので、その後何日間は、頭の中でぐちゃぐちゃな音楽が鳴り続けてました。

そんなこんなの大会の余韻が冷めやらぬうち、早くも次回WWC2024の青写真を書いています。
というのも、忘れないうちに今回の反省点をまとめておこうと。(実はもうタイムテーブルも試作してしまいました)

次回も、内容的には大きな変更はないと思いますが、「弾き吹き」もエントリーが増えてきたので予選を入れて、「音源伴奏」と同じか、それ以上の格付けにできたらと思っています。
「弾き吹き」は今後くちぶえのメインストリームになるのではないかと、期待を込めています。

しかし、今回出場された方々は楽器がとても達者なので「あそこまでやらないといけないのか?」と尻込みされないかとちょっと心配。
あくまで口笛のコンテストなので、優先すべきは口笛のクオリティで、個人的には伴奏はもっとシンプルでもいいと思っていますが、どうでしょう?

近々、弾き吹きの初級と中級〜のクラスを立ち上げようかと準備しています。

(先日の昭島モリタウンの演奏の様子)↓