「「第3のエアポケット」そして「エアフローウォーブリング」へ」で書いたように、エアポケットが口笛の発音に密接に関わっているとすると、「口笛と歯並びの関係」はどうだろうか、と考えています。 B6あたりから上の高音が出にくい …
Category: Technic / 奏法
6月 04
「第3のエアポケット」そして「エアフローウォーブリング」へ
口笛の発音について、仮説の続きです。 「2つのエアポケット」が口笛の音を作る(仮説)」で書いたように、2つのエアポケット、つまり下前歯の奥(図の赤丸)と、下前歯の外側(青丸)を使って、低音と高音を出しているのではないか、 …
5月 02
「2つのエアポケット」が口笛の音を作る(仮説)
口笛の発音について、今までにわかってきたことを書いてみます。(仮説です) まず、図から。口元の左からの断面です: 「のどウォーブリングの謎(その2)」で書いたように、黒線の距離(狭窄部間の距離)で「音の高さ」が決まるとす …
3月 31
のどウォーブリングの謎(その2)
以前の投稿から5年近く経っていますが、のどウォーブリングの謎に迫る第2弾です。 のどウォーブリングの話の前に、そもそもの、くちぶえの「音程を変える仕組みの謎」について書きたいと思います。 「音程を変える仕組み」については …
6月 01
のどウォーブリングの謎
のどウォーブリングの仕組みは、正直、まだわからないことが多いです。 今年もWWCのために来日した、ヒールト・シャトロー氏にも色々聞きました。ただし、彼は仕組みの説明はできません。あまりに自然にやってしまうので、やり方を意 …
11月 29
伝説的ジャズ口笛奏者「ロン・マクロービィ」からのアドバイス
僕の知る限り、海外の偉大な口笛奏者といえば、オランダのヒールト・シャトロー、アメリカのミッチ・ハイダー、ウィスリング・トムそしてロン・マクロービィが挙げられます。このうちヒールトとミッチは来年2018年の口笛世界大会(W …
2月 10
くちぶえの音出し、最初の一歩(クゥーフー法)
くちぶえの、音が出ない、音量が小さい、風切音の方が大きい。 こんな場合、以下の吹き方(クゥーフー法)を試してみてください。 「クゥー」と発音します。(無声音=声にはせず、イビキのような音) その時、舌の(前後方向で)真ん …
4月 09
ウォーブリングの記譜例
ご参考までにここ数年自分が使っているウォーブリング記譜用の主な記号をまとめました。(のどウォーブリング前提) 2音系 「↗」上昇2音 「↘」下降2音 「→」同音トリル Read more »
8月 27
金づちを持つと全て釘に見える
ウォーブリングできるところだけど、しないで普通に「のどタンギング」でやった方がいいところはたくさんあると思います。 その見極めがセンスになるんでしょうね。 Read more »