ウォーブリングの記譜例

ご参考までにここ数年自分が使っているウォーブリング記譜用の主な記号をまとめました。(のどウォーブリング前提)

2音系

  • 「↗」上昇2音
  • 「↘」下降2音
  • 「→」同音トリル

3音系

  • 「/↘」上昇トリル(上昇で始まるトリル)
  • 「\↗」下降トリル(下降で始まるトリル)
  • 」上昇3音
  • 」下降3音
  • 「→→」同音トリル

記譜例

 

矢印を書いたところ以外はウォーブリングは使いません。
最初の頃はヴァイオリンの運弓の記法に倣って、スラーやタイで書いていた時期もありましたが、本来のスラーやタイと区別するために、現在は矢印で表しています。
点「・」はなくてもかまいませんが、例えば音符がもっと込み入っている場合に、三つの音符の上に空白と矢印で「 ↗」や「↗ 」などと書くと、どの音符に対する矢印か、パッと見でわかりにくいので「・↗」や「↗・」のように書きます。従ってスタッカートとは違います。(演奏上はちょっと似た感じになりますが)