自宅が多摩丘陵の丘のてっぺんで、すぐ近くに森があるため、ヤマバト、ホトトギス、カッコウまで、しょっちゅういろんな鳥が鳴いています。
この季節、夕方頃になると家の周りで盛んにうぐいすが鳴きます。
Wikipediaによると「ホーホケキョ」は縄張り宣言で、「ケキョケキョケキョ・・・」は侵入者の威嚇だそうですね。初めて知りました。
鳴き声を聞いていると、一羽がいろいろな高さで鳴いています。
「ホーホケキョ」のところを後を追って同じ高さで口笛を吹いて、例の”WhistleTuner”で(宣伝じゃないですよ^^)音程を取ってみたところ、結構パターンがあるようでもあり、高低差もあります。
(ホ – ケ – キョ)
Db7 – G7 – A6
F6 – F7 – F6
Ab6 – F7 – F6
B6 – E7 – E6
Ab6 – D7 – Eb6
C6 – C7 – C6
C6 – B6 -C6
B5 – B6 – G6
Bb5 – A6 – Bb5
ホからケまでは大体オクターブの跳躍。ケからキョは3度からオクターブくらい下がります。
威嚇の意味からか「ケ」に強いアクセントを入れます。
ちなみにうぐいすは英語ではbush warblerというらしいです。地面にいることが多いのかもしれません。
でもアメリカ人にうぐいすの鳴き声をしてみせても「知らない」みたいです・・・