バロックくちぶえ(その1)

何回かに分けて、オリジナルCD「バロックくちぶえ」に入っている曲をつらつらご紹介しようと思います。

1曲目はフランシスコ・ターレガ作曲「ラグリマ」です。
18世紀のスペインの作曲家なので、正確にはバロックに入らないかもしれませんが・・・
題名はスペイン語の「涙」の意味だそうです。何となく、大人ではなく、子どもの涙のような感じでしょうか。

ギターを弾く人にとっては非常に有名な曲。昔、ラジオで放送のない時間帯に、似たメロディーがループして流れていたことがあって、その曲自体は結局なんの曲かは分かりませんでしたが、そのせいでこの曲「ラグリマ」を憶えてしまいました。

譜面づらや弾くこと自体は難しくないが、綺麗に弾くのは大変、らしいです。
こういった、ギターやハープ、時にはピアノなどの「音が持続しない楽器」の器楽曲をくちぶえでやってみると案外新鮮だったりして面白いです。そういう曲はいっぱいありますね。
・・・・・自分の中で順番待ちしてます。