生徒さんのリクエストで、大正時代の曲、成田為三さんの「かなりや」を取り上げています。
ちょっと不思議な曲ですね。
前半は2拍子で、後半は3拍子になっています。
元々日本の昔の音楽は、西洋音楽のような「リズム」を基礎としていないので、楽譜にすると曲の途中で違う拍子が入ったりするのですが、この曲はどうもそれとも違うよう。
前半のメロディーが「3拍子の曲を4拍子にアレンジした」曲と同じような感じがして、試しに3拍子でやってみると、それもまたしっくりきました。
ひょっとしたら、元々3拍子だったのを前半だけ2拍子にしたのかな?