副反応とバッハ

大会の音源審査が一段落して、その入力作業が始められるまで少し間があり、そのあいだで打ってもらった帯状疱疹ワクチンの副反応で、しばらく伏せっていました。

寝床でしばらくベートーヴェンを聴いたのですが、あれはそういう時は向いていないですね。
よけい熱が出てきた感じ。

ベートーヴェンは決して嫌いではないです。それどころか、10代のころベートーヴェンばかり聴いていた時期がありました。
ただ、あれは聴く方にもエネルギーが必要ですね。

代わりに聴いたのがこれです。
バッハはなにか脳髄液が浄化されるような感じです。

Bach – Sonata for Violin and Piano in E major, BWV 1016 (Frank Peter Zimmermann, Enrico Pace)