くちぶえ仲間の分山貴美子さんに紹介して頂いて、かつてのドリフのくちぶえ吹きこだまたかしさんにお会いしました。
約40年前に録音されたレコードを聴きましたが、とてもクリアな音色かつ正確な音程。日本人では屈指の出来ではないでしょうか。
Aくらいまで軽々ととても綺麗に出されていましたが、ご自身は高音域でがんがん出すと聴く方も大変なので、もっぱら比較的低い音で目一杯出さない奏法に変えた、とのこと。とにかくハイトーンでテクニック偏重の風潮は疑問とのご意見は全く同感です。
レコードではほぼノーマルでしたが、智早ちゃんの「のどコロコロ」やのどウォーブリングなどテクニックも多才。のどウォーブリングの習得にはやはり4年間くらいかかったそうです。ただ、一番重視されているのが音色とのこと。やっぱりそうですね。
既に引退されているのが残念ですね。何かあったらお誘いしよう・・・