口笛音楽祭、盛況でしたね。
聴きにきてくださった方、ありがとうございました。
今回は裏方ではなく、いち出演者としての参加だったので、ご尽力された関係者の方々にもただただ感謝です。
ところで私がステージで使っていたパーカッションについて書きます。
タンバリンの一種ですが、「パンデイロ」と言います。ブラジルの楽器です。
タンバリンとの違いは、皮の引っ張り具合がねじで調整できるようになっていることと、ジングルという金属の円盤が向かい合わせに付けられていること、などです。
調整によって、ある程度の低音を出すことが出来、普通のタンバリンより音色がおとなしいので、くちぶえと合わせやすいと思います。
叩く場所によって、色々な音色を出すことが出来ます。
- 端っこを叩くと「ハイハット」
- 真ん中を叩くと「スネア」
- 真ん中と端の間で「バスドラ」
のようになり、簡易ドラムセットのように使って、サンバやショーロのリズムはもちろん、4ビート、8ビートもできます。
以下は私のパンデイロにあったサインの主、長岡敬二郎さんの演奏。
田嶌道生さん(ギター)、大道寺栄さん(カバキーニョ)のトリオです。
ちなみに、映像の場所は渋谷のバーバコアというブラジリアンレストラン。シュハスコを頼むと色々な種類の肉が沢山食べられます。