コラム:口笛の発音原理(仮説)

口笛の音がどうやって出ているのか、はっきりわかっていません。
こんなに身近なのになんとも不思議。
上の前歯が出ている方(いわゆる出っ歯気味)や前歯がない方が口笛が出にくい、または全く出ないことは知っていたので、歯並びもかなり関係していることは感じていました。

口笛の発音原理についてはいくつか説がありますが、以下は私の経験則(仮説)です。

2年くらい前ですが、上唇の内側(上の前歯の前あたり)を酷く噛んでしまって、見た目でわかるくらいに腫れたことがあり、そのとき高音が全く出なくなったことがありました。腫れのために上唇内側と前歯外側の間の空間(下図の黒丸)がほぼなくなっている状態でした。
中音〜低音は問題なく出たので、そこが高音の発音に密接に関わっていると考えました。

何日かして、唇の腫れが治ったので、ガムを黒丸や青丸の位置につめて音出ししてみたところ、やはり「黒丸の空間がないと高音域が出ない」。
そして「青丸の空間がないと中音域が出ない」ことがわかりました。赤丸は低音域と思われます。

逆に、上唇の奥の方(歯茎に近い方)にガムを詰めて、黒丸の空間が大きくなるようにしてみたところ、高音域は以前よりよく出るようになりました。

まとめると:

  • 高音域は「上唇と上前歯の間の空間が重要」
  • 中音域は「下唇と下前歯の間の空間が重要」