(English)
待望の2ndアルバム 日本の「こころ」をあつめました
〝ほかのどんな口笛CDより心穏やかにしてくれる、素晴らしいCD!〟
〜 トーマス・ブライアント(ウィスリング・トム) / アメリカ 〜
(アメリカの伝説的口笛奏者・IWC2007エンターテイナーオブザイヤー受賞)
日本では数少ない“のど”ウォーブリング奏法(トリル奏法)を駆使する口笛奏者であり、2015年マスターズ国際口笛音楽フェス準優勝者でもある“りょうすけ”(竹内亮介)のセカンド・アルバム。ギター伴奏は本誌掲載でお馴染みの田嶌道生が務めている。日本の「こころ」を集めたと標榜するだけあって収録曲はすべて日本歌曲で占められている。過度なヴィブラートやアクセントが付いた口笛は時に耳障りに感じられることがあるが、りょうすけの発音は自然かつ的確な音量コントロールがなされており収録曲と非常にマッチする。自らギターを弾いての“弾き吹き”も行うとのことで、田嶌とのデュオ・ワークも抜群。心癒されるアルバムである。
出典:現代ギター2016年11月号
りょうすけ(くちぶえ・編曲)
田嶌道生(ギター・編曲)
収録曲(全7曲)
- ちんちん千鳥/近衛秀麿
- 浜辺の歌/成田為三
- さくら貝の歌/八洲秀章
- 夏の思い出/中田喜直
- 波浮の港/中山晋平
- いつも何度でも/木村弓
- もののけ姫/久石譲
(全曲カラオケトラック付き)
1,500円(税込)
バロックくちぶえ – 精霊の踊り –
くちぶえ+ギターのやさしい響き
クラシックのくちぶえCDができました
〝素晴らしい!これは史上初めての真の口笛クラシックCDだ〟
〜 ヒールト・シャトロー / オランダ 〜
(口笛奏者・2004, 2005, 2008年国際口笛大会(IWC)チャンピオン)
「たかが口笛、されど口笛」であろうか。ほとんどの人は子供の頃に熱中した経験を持っているが、ここまで口笛の可能性を追求した人は少ないであろう。”りょうすけ”は、日本では数少ない「のどウォーブリング奏法(トリル奏法)」をマスターした口笛奏者である。このCDは、クラシックの名曲が集められた、ギター伴奏による口笛曲集。こうして改めて口笛を聴いてみると、ピッコロやリコーダーとは違った、繊細で素朴な味わいがあることに気づかされる。音域の広いクラシックの楽曲を、安定した音程と透き通るようなヴィヴラートで奏でることは、並大抵のことではないであろう。伴奏者の田嶌の存在も欠かせない。ギタリスト、名アレンジャーだけあって、音楽的なサポートをしている。
出典:現代ギター2012年4月号
りょうすけ(くちぶえ)
田嶌道生(ギター・編曲)
収録曲(全6曲)
- ラグリマ(ターレガ)
- 涙の流れるままに(ヘンデル)
- グローリアより、神なる主(ヴィヴァルディ)
- われらは急ぐ、弱けれど弛みなき足どりもて(J.S.バッハ)
- 精霊の踊り(グルック)
- 戴冠ミサより、平和の賛歌(モーツァルト)
1,500円(税込)