Category: Technic / 奏法

口笛と歯並びの関係

「「第3のエアポケット」そして「エアフローウォーブリング」へ」で書いたように、エアポケットが口笛の発音に密接に関わっているとすると、「口笛と歯並びの関係」はどうだろうか、と考えています。 B6あたりから上の高音が出にくい …

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「第3のエアポケット」そして「エアフローウォーブリング」へ

口笛の発音について、仮説の続きです。 「2つのエアポケット」が口笛の音を作る(仮説)」で書いたように、2つのエアポケット、つまり下前歯の奥(図の赤丸)と、下前歯の外側(青丸)を使って、低音と高音を出しているのではないか、 …

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「2つのエアポケット」が口笛の音を作る(仮説)

口笛の発音について、今までにわかってきたことを書いてみます。(仮説です) まず、図から。口元の左からの断面です: 「のどウォーブリングの謎(その2)」で書いたように、黒線の距離(狭窄部間の距離)で「音の高さ」が決まるとす …

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のどウォーブリングの謎(その2)

以前の投稿から5年近く経っていますが、のどウォーブリングの謎に迫る第2弾です。 のどウォーブリングの話の前に、そもそもの、くちぶえの「音程を変える仕組みの謎」について書きたいと思います。 「音程を変える仕組み」については …

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のどウォーブリングの謎

のどウォーブリングの仕組みは、正直、まだわからないことが多いです。 今年もWWCのために来日した、ヒールト・シャトロー氏にも色々聞きました。ただし、彼は仕組みの説明はできません。あまりに自然にやってしまうので、やり方を意 …

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伝説的ジャズ口笛奏者「ロン・マクロービィ」からのアドバイス

僕の知る限り、海外の偉大な口笛奏者といえば、オランダのヒールト・シャトロー、アメリカのミッチ・ハイダー、ウィスリング・トムそしてロン・マクロービィが挙げられます。このうちヒールトとミッチは来年2018年の口笛世界大会(W …

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くちぶえの音出し、最初の一歩(クゥーフー法)

くちぶえの、音が出ない、音量が小さい、風切音の方が大きい。 こんな場合、以下の吹き方(クゥーフー法)を試してみてください。 「クゥー」と発音します。(無声音=声にはせず、イビキのような音) その時、舌の(前後方向で)真ん …

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上達への道のり

くちぶえは、歌の要素もあり、器楽の要素もあり、上達のポイントも色々です。 自分の教室などで説明しているものを掲載します。 実際の演奏には、これらすべての要素が必要ですが、いっぺんにいくつもはできないので、生徒さんに応じて …

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ウォーブリングの記譜例

ご参考までにここ数年自分が使っているウォーブリング記譜用の主な記号をまとめました。(のどウォーブリング前提) 2音系 「↗」上昇2音 「↘」下降2音 「→」同音トリル Read more »

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金づちを持つと全て釘に見える

ウォーブリングできるところだけど、しないで普通に「のどタンギング」でやった方がいいところはたくさんあると思います。 その見極めがセンスになるんでしょうね。 Read more »

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純正律

純正律と平均律のわかりやすいサンプルがあったのでご紹介します。 ここでいう平均律は12平均律のことだと思います。 Just Intonation(純正律) vs. Equal Temperament(平均律) Read …

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